日本/米国/欧州/ASEAN/中国等における 化粧品法規制の最新要求事項と薬事申請戦略の立て方【大阪開催講座】 ~化粧品に影響を及ぼす化学品規制を含めて、具体的な考え方やポイントを解説する~

- 開催日 2025/07/14 (月)
- 時間 13:00-15:30 日本時間
- 参加費 【会場受講】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
- 形式 オフライン
- 主催 株式会社情報機構
イベント詳細情報
【セミナーポイント】
■講座のポイント
化粧品規制は今大きく変化しており、欧米や中国をはじめとして新たな規制が次々と公表されています。日本の化粧品規制は独自性が高いため、日系企業が海外へ進出する際には規制対応により大幅な見直しを迫られる場合があります。回避するためには製品企画設計段階からの進出予定国の規制把握が重要です。また、世界の化粧品規制が将来的に進む方向を予測することで、技術開発方針に反映し自社の強みとすることも可能になります。
本セミナーでは、国内外の化粧品規制の概要を案内し、また化粧品に影響する化学品規制についても解説します。モノづくりへの影響を適正化するための規制対応の一助となれば幸いです。
■受講後、習得できること
・各国化粧品規制の違いとその背景にあるもの
・化粧品規制以外の規制が化粧品に与える影響
・化粧品規制の将来の展望
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(略称:医薬品医療機器等法)
・Food, Drug and Cosmetic ACT
・EU Cosmetic Regulation No 1223/2009
・ASEAN COSMETICS DIRECTIVE
ほか
■講演中のキーワード
・化粧品
・規制
・化学品規制
・環境
【セミナー内容】
1. グローバル製品開発における化粧品規制のポイント
1.1 化粧品の定義
1.2 中味(原料・成分の・不純物)
1.3 製品(法定)表示
1.4 訴求(効能効果表現)と広告宣伝
1.5 行政手続きとPIF(製品情報ファイル)制度
1.6 安全管理と副作用報告
1.7 査察の概要
2. 国による違い
2.1 化粧品の市場規模
2.2 成分規制
2.3 保管・届出する資料
2.4 回収事例数とその理由
3. 各国の化粧品規制のポイント
3.1 EU/欧州連合
3.2 ASEAN/東南アジア諸国連合
3.3 中国
3.4 米国(MoCRAを含む)
3.5 日本
3.6 業界自主基準
4. 化粧品に影響する環境・化学品規制
4.1 外装(外箱・容器)
4.2 化学物質
4.3 その他、GHSラベルSDS/CLP規則/REACH/ストックホルム条約(POPs)/
マイクロプラスチック/環状シロキサン/有機フッ素化合物(PFAS)etc
5. 世界の化粧品規制の動向
5.1 規制の世界における潮流
5.2 サステナビリティの拡大/証明とデジタル化/その他
6. まとめ
7. 質疑応答
(個社の特定成分に関する規制動向やその他質問内容によっては、ご回答が難しい場合がございます。その点、ご了承いただきますようお願い申し上げます。)
登壇者
加藤 勉 株式会社資生堂 グローバル規制部 シニアレギュラトリーエキスパート
会場
[大阪・天満橋]エル・おおさか 5階研修室1