フィリピンのビジネス法務入門 〜フィリピンへの進出・M&A・現地でのコンプライアンス〜

- 開催日 2025/08/21 (木)
- 時間 13:30〜16:30 日本時間
- 参加費 35,800円 (お二人目から31,000円) (消費税、参考資料を含む)
- 形式 オンライン(ライブ配信)、オンライン(オンデマンド)、オフライン
- 主催 経営調査研究会
イベント詳細情報
フィリピンは、間もなく人口が1億2000万人を超え、引き続き増加が見込まれる成長市場です。平均年齢は約25歳と若く、豊富な労働力と旺盛な消費需要を背景に、持続的な経済成長が期待されます。さらに、英語を公用語とする高い英語運用能力、親日的な国民性など、日本企業にとって魅力的な投資先です。フィリピンは政治的にも重要なパートナーであり、今年4月には石破総理大臣がフィリピンを訪問し、首脳会談において両国間の関係強化の重要性について改めて確認されています。
一方、フィリピンへの進出、M&A及び事業遂行においては、日本とは異なる法制度、文化的背景、行政手続の複雑さ等が障壁となる場面も多く、現地法令の全体像や当局の執行実務に即した正確な理解が不可欠です。実際、日系企業の間でも「制度の理解に苦慮している」「当局対応に不安がある」といった声が多く聞かれます。
本セミナーでは、こうした背景を踏まえ、フィリピンへの進出や現地事業に関心をお持ちの方、あるいはすでに進出済みで法務・コンプライアンス対応を整理しておきたい方を対象に、進出時に押さえておくべきポイントから、M&A・合弁に関する実務、現地での不正対応や当局調査対応といったコンプライアンス上の留意点まで、幅広く・分かりやすくご説明いたします。フィリピンに関する基礎知識のない方でもご理解いただける内容とし、限られた時間内で実務に関する情報をコンパクトに整理してお伝えします。
●セミナー詳細
1.フィリピン法の概要(法体系や実務の特徴等)
2.フィリピンへの進出(進出形態、外資規制、M&A等に関する留意点)
3.フィリピンにおけるコンプライアンス(労働法、個人情報保護法、贈収賄規制、競争法等)
4.その他ビジネスに関係する法令
登壇者
園田観希央(そのだみきお)
井上 淳(いのうえあつし)
会場
会場受講:グリンヒルビル セミナールーム(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
LIVE配信:Zoom
その他の情報
- 定員: 会場(定員20名)