新しい化学物質規制は欧州から始まる! 化学物質規制の最新動向2025 ~CLP、RoHS、REACH、TSCA、K-REACHなど~

- 開催日 2025/08/26 (火)
- 時間 13:00-17:30 日本時間
- 参加費 【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円 【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
- 形式 オンライン(ライブ配信)、オンライン(オンデマンド)
- 主催 株式会社情報機構
イベント詳細情報
セミナーポイント
■講座のポイント
REACH、RoHSを鑑みてもわかるとおり、昨今の化学物質規制は欧州から始まります。そしてその規制は、欧州を主要顧客と位置付けている中国にもすぐに波及しますから、欧州と直接取引がない会社も影響を受けることになります。つまり、現在欧州で議論されていることを知ることで、今後の規制動向を把握することができます。
このセミナーでは、主に輸出企業の新任の管理担当者の皆様に、欧州で議論されている化学物質の規制やそれらの調査方法をわかりやすくお伝えします。それにより企業の皆さまは規制対応の事前検討や準備を進めることができ、規制発行の際に慌てずに対応することができるようになります。
■受講後、習得できること
・欧州で現在議論されている化学物質規制の最新情報
・欧州以外で議論されている化学物質規制
・規制化される可能性がある情報の収集方法
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・REACH
・EC指令類
・TSCA
■講演中のキーワード
ナノマテリアル、マイクロプラスチック、バイオサイド、RoHS、REACH、SDGs
セミナー内容
1.化学物質の規制動向を把握しておく必要性
2.化学物質管理のこれまで
・ハザード管理の時代
・Agenda21
・WSSD
・GHS
3.主要各国の現在の規制
①欧州(EU)
・REACH
・SVHC
・CLP
・WEEE指令/RoHS指令
・玩具指令
・欧州固有の注意点
②北米
・TSCA
・労働安全衛生法(OSHA)
・北米固有の注意点
③東南アジア
〇中国
・新化学物質環境管理弁法(C-REACH)
・危険化学品安全管理条例
・電器電子製品有害物質使用制限管理弁法(C-RoHS)
〇韓国
・化学物質管理法
・化学物質登録・評価法(K-REACH)
・電気・電子製品および自動車の資源循環に関する法律(K-RoHS)
・韓国の傾向
〇台湾
・毒性化学物質管理法
・職業安全衛生法
・台湾工業規格(CNS15663)(RoHS相当)
・台湾の傾向
〇その他の東南アジア諸国
④日本
・化審法(J-REACH)
・資源有効利用促進法(J-Moss)
4.欧州の新たな規制の動き
・内分泌かく乱物質
・ナノマテリアル
・化学物質の混合毒性
・マイクロプラスチック
・残留有機汚染物質
・バイオサイド
・海洋廃棄プラスチック
・環境残留性がある医薬汚染物質
・今後予想される世界の変化
5.化学物質規制動向の調査方法
・欧州(EU)
・北米
・東南アジア
・日本
<終了後、質疑応答>
登壇者
小泉 岳利 Amu株式会社 代表取締役
会場
Zoom
その他の情報
- 申込み期限: 2025-08-25