イベント情報

ジェトロ新潟、新潟県、（公財）燕三条地場産業振興センターでは、経済成長が続くASEAN諸国への輸出を検討している県内企業を支援するため、特に市場性が高く、県産品の販路開拓のニーズが見込まれるASEANにおける最新市場情報を、いくつかの国別のセミナー形式で提供します。

今回のテーマは「カンボジアの経済概況―今後の輸出先・消費市場としての可能性」です。近年の経済成長が目覚ましく、外資による事業投資、不動産投資、観光、堅調な内需に下支えされる中、年平均5～6％の安定した成長率を遂げているカンボジア。2014年以来、巨大なイオンモールがプノンペンに3店舗できるなど、日本産農林水産・食品等の販売市場として拡大・注目されています。また、新潟の皆さんも注目しているベトナムとタイに挟まれ、物流もつながり、両国ビジネスの延長にカンボジアも捉えられています。

新潟ではまだあまり知られていないカンボジアの概況をお話しするとともに、食品市場、教育・健康・医療、DXを活用した日本企業による新規事業の動向を解説します。

プログラム
1. カンボジアの概要（地理的位置づけ、国内インフラ概要含む）
2. 経済概況（貿易、投資、GDP等）
3. 消費市場としてのカンボジア（プノンペン）
4. カンボジアの消費動向（食品）
5. カンボジアの消費動向（教育、健康、医療等）
6. カンボジアでのデジタル・DXの拡大

宮尾 正浩 ジェトロ新潟事務所 所長

【講師プロフィール】
1995 年ジェトロに入職後、本部複数部課（ベンチャーインキュベーションUSA、クールジャパン、産業観光）、神戸事務所、シドニー事務所、島根事務所長、（株）クールジャパン機構・投資連携促進部長などを歴任する。幼少期をフィリピンで過ごし、経済産業省ではアジア太平洋経済協力（APEC）の専門家会合、日タイ、日フィリピン、日マレーシア等のEPA/FTA交渉担当官として、またカンボジア所長、カンボジア日本人商工会（JBAC）事務局長、ASEAN/DX 事業事務局の責任者を務め 2023年3月より現職。

燕三条地場産業振興センター別館 ６F 研修室４（三条市須頃1丁目17番地）
又はオンライン（Zoom）

• 定員： 会場は40名（先着順）※定員に達した場合のみご連絡します

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