世界における食品および食品添加物の法規制とその情報収集方法【LIVE配信】
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- 開催日 2025/02/26 (水)
- 時間 10:30~16:30 日本時間
- 参加費 55,000円〜
- 形式 オンライン(ライブ配信)
- 主催 (株)R&D支援センター
イベント詳細情報
|受講対象・レベル
国外に進出を予定している食品関連企業の研究開発部門、品質管理部門、製造部門、法務部門などのご担当者。
|習得できる知識
・食品および食品添加物の法規制の基本知識
・海外情報の収集法
・国内外の食品および食品添加物の法規制
|趣旨
グローバルサウス(新興国・発展途上国)の展開、地球温暖化に伴う食糧生産の減少により、調理済み食品や保存食などの食品開発のニーズが高まっている。グローバルに通用する新規食品開発に必要な食品および食品添加物の法規制を理解するため、基本情報、食品・食品添加物の規格基準、具体的な事例紹介の3部に分けて話を進めます。
海外情報の収集方法(例;アクリルアミド)、最新のトピックス(米国;バクテリオファージ、大豆レグヘモグロビン)、日本の食品添加物規制(ケルセチン配糖体)を説明する。次に、コーデックス、EU、南北アメリカ(米国、カナダ、ブラジル)、北東アジア(中国、韓国、台湾、香港)、東南アジア(マレーシア、シンガポール、フィリピン、インドネシア、タイ、ベトナム)、インド、オーストラリア・ニュージーランド、アラブ首長国連邦、ロシア連邦の食品法規制枠組みをコーデックスの個別食品規格の様式に従って説明する。「具体的な事例紹介」では、個別食品として、即席めん、炭酸飲料、調理冷凍食品を例にして各国間の食品法規制枠組み比較を行う。また、食品輸出入における食品添加物のトラブル事例を紹介し、国間の法規制の理解を深める。
|プログラム
1.食品および食品添加物の法規制
1-1.海外情報の収集(ウェブサイト;FDA、FSA、SFA、HK、コーデックス;アクリルアミド、コーテックス連絡協議会、GAIN report)
1-2.最新情報(加工助剤、FSANZ、アセアン、中国、米国;バクテリオファージ、大豆レグヘモグロビン)
1-3.日本の食品添加物規制(ケルセチン配糖体)
2.国外の食品および食品添加物の法規制
2-1. 国際標準:コーデックス
2-2. EU(イギリス、フランス、ドイツ)
2-3. 南北アメリカ:米国、カナダ、ブラジル
2-4. 北東アジア:中国、韓国、台湾、香港
2-5. 東南アジア:マレーシア、シンガポール、フィリピン、タイ、インドネシア、ベトナム
2-6. インド太平洋; インド、オーストラリア・ニュージーランド
2-7. その他; アラブ首長国連邦、ロシア連邦
3.具体的な事例紹介
3-1.ケーススタディ—各国間の食品添加物比較
・即席めん
・炭酸飲料
・調理冷凍食品
3-2.食品輸出入における食品添加物のトラブル事例
・マレイン酸含有澱粉
・違法着色料含有黒胡椒豆腐
・安息香酸エステル含有即席麺
3-3.保存料・亜硫酸塩のリコール例
≪質疑応答≫
登壇者
鈴木 幸雄(シッフズ ジャパン 代表 医学博士)
会場
Zoom
その他の情報
- 定員: 30