シンガポールを通じたインド進出の実務

- 開催日 2025/01/22 (水)
- 時間 午後 3時30分~ 5 時00分 日本時間
- 参加費 無料
- 形式 オンライン(ライブ配信)、オフライン
- 主催 One Asia Lawyers Group
フェニックス・アカウンティング・グループ
イベント詳細情報
2024年9月5日、インドのモディ首相がシンガポールを訪問しました。
シンガポールのターマン大統領とインドのモディ首相は、両国の長年の友好関係を再確認し、インドの成長可能性や社会・デジタル投資、新しい経済連携について議論しました。また、インドとASEANが強固なサプライチェーンを構築できる可能性についても話し合い、2025年の外交関係60周年を祝うことを期待しています。
また、シンガポールのウォン首相とモディ首相も意見交換を行い、持続可能性やデジタル技術など将来を見据えた分野での協力が進展していることを歓迎しており、インド・シンガポール閣僚級円卓会議の重要性を強調し、戦略的パートナーシップをより強固にすることで合意しました。
この訪問後、インドは投資促進機関インベストインディア(Invest India)のシンガポール事務所を開設しました。本投資促進機関は、インドへの投資を検討する企業のための窓口であり、初の国外事務所となります。2023年度のインドへの対内直接投資額で国・地域別で1位となっているシンガポールは、インドへの投資がさらに促進されることが期待されています。
本セミナーにおいては、フェニックス・アカウンティング・グループが、租税条約の観点から日本からの進出とシンガポールからの進出の違いについて徹底比較を行い、その留意点について解説します。また、国際的法律事務所であるOne Asia Lawyers GroupのシンガポールのメンバーファームであるFocus Law Asia LLCおよびOne Asia Lawyers南アジアプラクティスグループが、シンガポールからインドへ進出する際に知っておくべき法務に関する基礎的な制度や最新の実務情報をまとめて説明いたします。さらに、シンガポール法の資格を有する日本人弁護士も参加し、シンガポールを利用したインド投資のメリット、シンガポール仲裁を利用したインド紛争解決のメリットについても解説いたします。
シンガポールだけでなくASEAN地域においてインドへの進出に興味があるみなさまは奮ってご参加ください。
登壇者
・フェニックス・アカウンティング・グループ
公認会計士(日本・シンガポール・カンボジア) / グループ代表 伊藤哲男
・One Asia Lawyers Group / Focus Law Asia LLC
弁護士(日本、シンガポール、NY(USA))栗田哲郎
・One Asia Lawyers Group
弁護士 志村 公義(南アジアプラクティスグループ代表)
会場
One Asia Lawyers シンガポール事務所
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