<日本との比較でみる> アジア各国の化粧品成分規制と留意点/ 成分面から見た輸出入可否判断

- 開催日 2025/02/26 (水)
- 時間 12:30-16:30 日本時間
- 参加費 41,800円〜
- 形式 オンライン(ライブ配信)、オンライン(オンデマンド)
- 主催 株式会社情報機構
イベント詳細情報
|セミナーポイント
■講座のポイント
日本は、近年外国観光客が増えているが、以前と違い、インバウンド効果は期待できない。そこで輸出により売り上げ増を目指すが、現在の日本の化粧品規制は諸外国と比べ大きく異なっており難しいのが現状である。本講座は化粧品原料を中心に、日本で使用でき、諸外国で使用可能か否かを述べ、輸出入の参考になればと考え行うものである。また、アジア各国の情報元も示した。
■講演中のキーワード
ネガティブ成分、ポジティブ成分、日々変化する諸外国の規制、ほとんど変化のない日本規制
セミナー内容
■講演プログラム
1.化粧品出荷について
化粧品出荷額とアジア各国への輸出入額の変遷。
2.各国の成分規制の相関
1)化粧品形態の相違
2)各国化粧品規制の留意点
3)各国の化粧品の定義
4)各国のラベル表示の相違
3.日本の化粧品成分規制と薬機法
1)日本の化粧規制の変遷
2)アジアと日本における化粧品の品質確保の相違
3)日本と中国における化粧品規制の主な相違
4)全成分表示
4.ネガティブ成分(配合禁止成分、配合制限成分)
1)日本の禁止成分
2)EU規制を基にしたアジア各国の禁止成分
3)中国、台湾の最近の禁止成分
4)EU、アジア各国で禁止成分であるが日本表示名称を有する(日本使用可能)成分
5)アジア各国の配合制限成分(日本表示の制限成分)
5.日本と各国のポジティブ成分の相違
1)各国の配合可能な色素成分
2)各国の配合可能な防腐剤
3)各国の配合可能な紫外線吸収剤、散乱剤
6.各国で使用可能な染毛剤成分
1)日本有効成分の染毛剤の半数は世界的に禁止成分
7.ワシントン条約による指摘を受けている表示成分
8.回収事例から見る輸出入製品の問題点
9.主要各国の情報入手
日本規制の英文版、EU、アセアン、中国、台湾、韓国
登壇者
高橋化粧品技術相談所 コスメティックテクニカルアドバイザー 高橋守 氏
会場
Zoom