日本/米国/欧州/ASEAN/中国等における 化粧品法規制の要求事項および 最新アップデート情報2025年版 ~化粧品に影響を及ぼす化学品規制を含む~

- 開催日 2025/03/10 (月)
- 時間 13:00-15:30 日本時間
- 参加費 1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
- 形式 オフライン
- 主催 株式会社情報機構
イベント詳細情報
■講座のポイント
化粧品規制は今大きく変化しており、欧米や中国をはじめとして新たな規制が次々と公表されています。日本の化粧品規制は独自性が高いため、日系企業が海外へ進出する際には規制対応により大幅な見直しを迫られる場合があります。回避するためには製品企画設計段階からの進出予定国の規制把握が重要です。また、世界の化粧品規制が将来的に進む方向を予測することで、技術開発方針に反映し自社の強みとすることも可能になります。
本セミナーでは、国内外の化粧品規制の概要を案内し、また化粧品に影響する化学品規制についても解説します。モノづくりへの影響を適正化するための規制対応の一助となれば幸いです。
■受講後、習得できること
・各国化粧品規制の違いとその背景にあるもの
・化粧品規制以外の規制が化粧品に与える影響
・化粧品規制の将来の展望
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(略称:医薬品医療機器等法)
・Food, Drug and Cosmetic ACT
・EU Cosmetic Regulation No 1223/2009
・ASEAN COSMETICS DIRECTIVE
ほか
■講演中のキーワード
・化粧品
・規制
・化学品規制
・環境
セミナー内容
1 規制・化粧品規制とは
なぜ規制情報を把握することが重要なのか?
化粧品規制とは(化粧品の定義・区分・原料・成分・表示・訴求・行政手続き)
2 各国の規制
日本
米国(MoCRAの話題を含む)
EU
ASEAN
中国
その他
3 化粧品に影響を与える化粧品以外の規制
CLP規則
REACH
ストックホルム条約(POPs条約)
CITES/名古屋議定書
その他
4 最近の規制事例
マイクロプラスチック
環状シロキサン
有機フッ素化合物(PFAS)
これからの化粧品規制
5 質疑応答
(個社の特定成分に関する規制動向やその他質問内容によっては、ご回答が難しい場合がございます。
その点、ご了承いただきますようお願い申し上げます。)
登壇者
加藤勉 株式会社資生堂 グローバル規制部 マネージャー
会場
[東京・大井町]きゅりあん5階第1講習室