クリーンエネルギーと環境事業に商機!サコン・エナジーが語る戦略的新規事業参入の極意

- 開催日 2025/03/28 (金)
- 時間 15:00~16:30 タイ時間
- 参加費 無料
- 形式 オンライン(ライブ配信)
- 主催 TJRI(Thai - Japanese Investment Research Institute : タイ日投資リサーチ)
イベント詳細情報
今回ご紹介するタイ企業は、エネルギー事業を手がけるサコン・エナジー(SKE)です。
同社は、2009年に自動車用天然ガス燃料(NGV)事業で創業し、2017年にタイ証券取引所(SET)に上場。クリーンエネルギー事業を軸に、持続可能な社会の実現へ向けた挑戦を続けています。同社の現在の主な注力事業は以下の通り。
|バイオマス発電所の運営
SET上場で調達した資金で北部プレー県に9.9メガワット(MW)のバイオマス発電所(メークラティン発電所)を建設し、2019年に電力の販売を開始。持続可能なエネルギー供給に貢献しています。
|廃棄物固形燃料(RDF)事業
石炭の代替資源となる廃棄物固形燃料(Refuse Derived Fuel:RDF)事業に参入し、主にセメント工場に燃料供給を拡大。現在、子会社の「N15テクノロジー」を通じてRDFを製造・販売。産業廃棄物管理や温室効果ガス(GHG)排出削減など環境規制が強化されるタイで、RDF市場は今後ますます成長が期待されています。
|フィンテック事業
クリーンエネルギー事業だけでなく、証券取引専用ソフトウエアを開発するヴァンタ・キャピタル(VANTA)を買収し、近年フィンテック事業にも進出。事業の多角化を加速させています。
今回のOpen Innovation Talkでは、SKEの戦略的新規事業参入の裏側とクリーンエネルギー分野の最新トレンド、さらに日本企業との協力の機会について深掘りしていきます。
こんな方におすすめ
・タイのクリーンエネルギー業界の最新トレンドに興味がある方
・タイの産業廃棄物管理や環境事業に興味がある方
・タイ企業との連携機会を模索している日本企業
プログラム
1. TJRIのご紹介
2. ゲストトーク
-SKE社の事業概要
- 注力事業と将来のビジネス方針
- 日本企業との協業機会
3. Q&A
登壇者
Jakkraphong Sumethchotimetha
Managing Director
Sakol Energy Public Company Limited
会場
ZOOM
その他の情報
- 定員: 500