5/16[金] 旭化成タイ法人の取り組みから学ぶ「タイ人リーダーによる組織カルチャー変革」 ~「なぜタイ人は日系企業を”選ぶ”のか?」第三回

- 開催日 2025/05/16 (金)
- 時間 15:00~16:30 タイ時間
- 参加費 無料
- 形式 オンライン(ライブ配信)、オフライン
- 主催 THAIBIZ / Asian Identity Co., Ltd. *共催
イベント詳細情報
「なぜタイ人は日系企業を”選ぶ”のか?」シリーズ第3回となる本セミナーでは、旭化成プラスチックス(タイランド)社(以下、「APT社」)からゲストスピーカーをお招きし、同社の組織カルチャーの変革ストーリーをご紹介いたします。
エンジニアリングプラスチック(機能樹脂)の生産を主力事業とするAPT社は、タイにおける自動車やバイク向けを中心としたプラスチック素材の生産において高い技術力を持ち、長年にわたってタイのモノづくりを支えてきました。また近年では、脱炭素の動きの広がりから、EVや電動バイク、太陽光発電などの分野にも展開領域を広げています。
同社の成長発展の裏には、印象的な組織変革のストーリーがあります。
かつての同社は離職率が今よりも高く、工場操業における「安心、安全、安定」という面では、不安定な時期がありました。そこで社員の意思統一の礎となる理念の6要素(6 belief)をタイ人主導で考案し、浸透活動を社内向けに継続してきました。
その結果、離職率が大幅に改善され、操業安全と製品品質の確保、顧客への安定的な供給が可能となりました。また、採用活動に大半のリソースを割かなければならなかった人事担当者も、評価制度やエンゲージメント向上のより付加価値の高い活動にシフトできるようになりました。
APT社のそうした変革は、日本人経営幹部とタイ人人事スタッフのコラボレーションによって進められてきました。今回は、変革を主導したHR ManagerのSomchoke氏と、Management Directorの小池尚生氏をお招きし、変革のポイントやご苦労された点などをお伺いします。タイにおける多くの企業の活性化、変革・成長のヒントとなれば幸いです。
【こんな方におすすめ】
- 在タイ企業の経営者/人事責任者/担当者(日本人・タイ人)
- 理念やカルチャーをベースに組織変革をしたいリーダー など
※人事関連サービス、コンサルティングサービスの提供会社様は参加をご遠慮いただく場合があります。
【プログラム】
1. イントロダクション:タイ日系企業の人事課題とは?
2. 旭化成プラスチックス(タイランド)社(APT社)講演
・APT社の会社紹介
・APT社が取り組んできたカルチャー変革の目的
・重点的に行ってきた施策(教育施策・人事制度・コミュニケーション)
・変革の手ごたえや難所、苦労した点
3. パネルディスカッション
4. Q&A、参加者の皆様との対話(会場、オンライン)
5. Asian Identity社 サービスのご紹介
登壇者
・小池 尚生 旭化成プラスチックス(タイランド)Managing Director
・Mr. Somchoke Salaipet (Kai) 旭化成プラスチックス(タイランド) ADM & SHE Senior Department Manager
・中村 勝裕 Asian Identity Co., Ltd. Founder & CEO 株式会社アジアン・アイデンティティー 代表取締役
・Ms. Pakwan Tadyanukul 株式会社アジアン・アイデンティティー シニアコンサルタント
・ガンタトーン・ワンナワス Mediator Co., Ltd. CEO
会場
[オフライン会場] Mediator内セミナールーム(タイ 〒10110, Bangkok, Thong Lo, Major Tower Thonglor Fl.10, 141 Soi) [オンライン] Zoom
その他の情報
- 定員: [オフライン会場] 20名 [オンライン] 500名