イベント情報

更新日: 2025.06.02

海外主要約20カ国の腐敗行為防止法と日本企業に必要な対策・管理方法 〜日本・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・中国・インド・シンガポール・ブラジル・ASEAN地域等を対象〜

ASEAN共通
  • 開催日 2025/08/04 (月)
  • 時間 13:30〜16:30 日本時間
  • 参加費 35,000円 (お二人目から:31,000円)
  • 形式 オンライン(ライブ配信)、オフライン
  • 主催 株式会社金融財務研究会

イベント詳細情報

 日本企業の海外進出では必ず問題になる汚職・腐敗防止対策には、現地の特殊性に応じた管理が必要になります。腐敗防止に対する世界的な取締りは強まり、数千億円の罰則を受ける企業もあるため、ガバナンス・コンプライアンスの緩みが会社の存続自体を左右しかねません。海外関連会社の管理不十分が、親会社の責任を生じさせる場合もあり得ます。
 ところが、日系企業の海外ガバナンス・コンプライアンス意識は、欧米企業に比べると格段に低いままです。そこで、日系企業が苦手とするグローバル・ガバナンス・コンプライアンスの意識を高めて効果的な海外関連会社管理を行うべく、講師の豊富な実体験を基に、豊富な事例とチェックリストを用意しました。

●セミナー詳細
1. 海外主要国の徹底比較・現状把握
  1.1 海外主要国の文化的・制度的・法的特徴、腐敗状況の比較

2.海外主要約20カ国の腐敗防止規制
  2.1 各国腐敗防止規制の概要と比較
  2.2 各国の腐敗防止規制
    ・日本/アメリカ/イギリス/ドイツ/フランス/中国/インド/シンガポール/マレーシア/
     ベトナム/インドネシア/タイ/フィリピン/ミャンマー/ブラジル/スリランカ/
     カンボジア/ラオス/バングラデシュ

3.腐敗防止のための対策と効果的管理方法
  3.1 リスクマトリックスを用いた理想的な海外関連会社管理・監査方法
  3.2 Tea Money, Facilitation Payment,月餅供与等のチェックリストと具体的対策
  3.3 利用すべき腐敗防止条項 
  3.4 コンサルタントやエージェント起用の場合の注意点
  3.5 内部通報制度の効果的利用方法
  3.6 現地スタッフの教育と管理

登壇者

中山達樹 中山国際法律事務所 代表弁護士、一般社団法人グローバルチャレンジ 代表理事、経営倫理士

会場

【会場受講】グリンヒルビル セミナールーム(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
【オンライン受講】Zoom