日時:2022年5月23日(月) ~ 2023年3月31日(金)
時間:~17:00 (JST)
講演者:石川 智也(講師), 村田 知信(講師)
主催/共催:Nishimura & Asahi (Singapore) LLP
参加費:無料
会場:オンライン配信
関連国:タイ
使用言語:日本語
タイでは2019年5月にEUのGDPRと非常に類似した個人情報保護法が制定・公布されましたが、新型コロナウィルス感染症の拡大の影響等で施行が2度延期され、現時点では2022年6月1日が施行日とされています。2022年5月に入り、一部の下位規則の草案が公表されるなど、施行に向けた準備は着々と進んでおり、日系企業も対応は待ったなしの状況となっています。
本セミナーでは、タイ個人情報保護法のモデルとなったGDPR対応の実務も踏まえて、タイ個人情報保護法の全体像と必要となる要対応事項、そして公表された下位規則草案を解説します。
(1)法律・要対応事項の解説
収録日:2022年5月23日(月)
1. 概要(規制の主要項目の比較)
2. 重要用語の定義
3. 適用範囲
4. 域外適用の際の代理人
5. センシティブデータ
6. 収集、利用、開示の根拠(適法性根拠)
7. 同意の要件(撤回権、未成年者等)
8. 利用目的の制限・適法な収集
9. 収集時の情報提供(透明性)
10. 情報主体の権利
11. 管理者の義務
12. 処理者の義務
13. 個人情報保護責任者
14. 国外移転
15. エンフォースメント
(2)5月10日に公表された下位規則草案の概要
収録日:2022年5月23日(月)
1. 概要及び最新の状況
2. 下位規則の策定状況
3. 下位規則が策定され得る事項一覧
4. 記録義務不適用の小規模事業者
5. 処理者の記録義務の内容
6. 最低限のセキュリティ措置
7. 現在の状況で考え得る対応方針
(3)制定済みの下位規則の概要及び最新の状況(後日配信開始予定)
1. プライバシーノーティスの実施方法
2. データ主体からの同意取得方法