フィリピンビジネスミッション2023

　大阪市は、在阪の中小企業の国際ビジネスを促進するため、大阪市のビジネスパートナー都市(BPC)であるフィリピン共和国マニラ市へビジネスミッションを派遣します。

　フィリピンの人口は2022年には１億1,250万人を越え、国民の平均年齢は24.3歳と若く、ASEAN諸国の中でも今後長期の人口ボーナス期が続くことが予想されています。また2022年第三四半期の実質GDP成長率は前年比7.6%増とコロナ禍からＶ字回復を遂げ、今後も高い経済成長率の継続が予測されています。

　今回のミッションでは”ものづくり”をテーマとして、特にフィリピンが優先投資分野としている、環境・グリーン産業、農業・食品産業、医療産業、電子機器・部品産業などのうち、大阪も強みを持つビジネス分野を含む優先投資分野に焦点をあて、首都マニラを中心とした複数の現地企業や団体を訪問し、現地のビジネストレンドやニーズを探るとともに、現地で生産・販売活動を行っている日系企業、工業団地、レンタル工場なども視察し、現地の製造現場の実情や投資環境について検証します。

　また現地行政施設にて、参加者のニーズに対応したビジネスマッチング（商談会）を開催し、参加企業各社の希望にマッチした現地企業と直接お会いする機会をご提供します。フィリピンでの販路開拓、調達先開拓、現地進出、ビジネスパートナー探し、現地生産(OEM含む)やフランチャイズ・店舗展開などについてご検討中の皆様にも、大変有用なチャンスとなりますので、この機会に是非ともご参加いただきますようご案内申し上げます。