日本ではいまだマスク着用率が高く、コロナ禍からの完全な脱却とはまだ言えない状況ですが、グローバルモビリティという観点から見ると、「ポストコロナ」と言ってもよいぐらい人の異動はコロナ以前の状況に戻りつつあります。コロナ禍で赴任者数が減少している間に、さまざまな課題の解決に向けて議論をしておこうという企業も多くありました。一方でこれまでとは違った新たな課題や論点も出てきており、当局間の情報共有やAIを使ったデータ分析など、最新の税務当局の動向を理解せずに赴任者税務コンプライアンスへ対応することはますます困難になってきています。

今回のウェブキャストでは、最近の税務当局の動きと、アジアでのホットトピックスにフォーカスし、日系企業としてどのような点に留意し、どのような対策を講じるべきかを解説いたします。

また、当日は間に座談会を挟み、アジアでの日系企業の事例を取り上げながら、今後、コンプライアンス対策としてどこに気を付けるべきかについて、パネリストが座談会形式でお話しいたします。ウェブキャストへの参加を通じて企業の税務コンプライアンス対策のヒントを持ち帰っていただければ幸いです。

プログラム：

1. 赴任者を取り巻く状況
2. アジアのホットトピックス
3. EY税務プロフェッショナルによる座談会
   座談会形式でアジアの日系事例や今後のコンプライアンス対策についてお話しいたします。
4. 赴任者の税負担ポリシー