日時:2023年11月21日(火)
時間:勉強会 16:00~17:30
交流会 17:30~18:30
講演者:木村 昌吾氏 (KPMG in Singapore / Director)
佐藤 輝英氏 (BEENEXT Capital Management / CEO)
モデレーター | 内藤 靖統 (株式会社ユーザベース / 執行役員SPEEDA 東南アジア事業 CEO)
主催/共催:SPEEDA ASEAN
参加費:無料
会場:12 Marina View, Asia Square Tower 2, #15-01, Singapore 018961
関連国:ASEAN全般,インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス
使用言語:日本語
SPEEDA ASEANは、ASEANの「今」を知り、「未来」を描き、ビジネスを加速させるための、経済情報プラットフォームです。私たちは、ASEAN市場で挑戦する皆様を、アジア最大級のデータベースとセミナーイベントを通じてご支援しています。
今回の「ASEAN経営企画の会」は、「 ASEAN 企業地図 第3版 」の著者であるKPMG in Singaporeの木村昌吾氏をゲストスピーカーとしてお招きします。
ASEANは社会課題の多いエリアであり、それらの解決を企図した起業が元々盛んですが、コロナ禍で一気に進んだデジタル化や、気候変動・脱炭素関連の意識の高まりも背景にして、足元で非常に多くのスタートアップが立ち上がっています。そんな中、日系企業の ASEAN拠点駐在員の役割が変わろうとしています。従来の事業のオーガニックな成長のみならず、そこに M&A を交えた非連続な成長実現が求められ、さらにスタートアップ企業との戦略的提携や買収も視野に入れた新規事業の立ち上げなど、これまでにはないスキルが求められるようにな っているのです。
講演パートでは、ASEAN での M&A に従事され ている KPMG in Singaporeの木村 昌吾氏が登壇。上梓したばかりの 「 ASEAN 企業地図 第3版 」 をベースに、近時の ASEAN の M&A環境や大手財閥の動向を解説します。特に財閥の若き第三世代の台頭と、彼らによるスタートアップ投資の現状にも触れながら、 ASEAN 駐在員の役割についても語っていただきます。
また、後半のパネルディスカッションでは、シンガポールベースのベンチャーキャピタルBEENEXT Capital Management の CEO である 佐藤輝英氏をお招きし、 スタートアップ 企業によるイノベーションの実態や、ベンチャーキャピタリストならではの事業の見立て、また財閥の関与についてもお話を伺い、 木村氏の講演にある ASEAN 駐在員の役割について議論を深めたいと思います。
「ASEAN経営企画の会」は勉強会と交流会の2部構成となっております。交流会では、ご参加者同士のネットワーキングの場としてもぜひご活用ください。
本企画が、皆様のASEANでの事業推進におけるアイディア創出や共創のきっかけの場となれば幸いです。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。