イベント情報

経済成長を続けるアジア地域（中国・東南アジア・インド）は、日系企業にとってその重要性をますます高めています。一方で、近年の急速に変化する国際情勢や各国の国内事情は各国の投資環境に大きな影響を与えており、その動向をタイムリーに把握することの重要性が増しています。
また、アジア地域におけるコンプライアンスは、日系企業にとって依然として大きな課題です。各国子会社や投資先における不正や不祥事の事例はなお散見され、従来からある資産横領等に加えて、近時は情報漏洩、ハラスメント等によっても、企業の事業継続に深刻な影響を及ぼしかねない事案が報告されています。
こうしたリスクに対しては、アジア各国の事情を理解した上で、日本本社と海外子会社が連携してコンプライアンス対応に取り組むことが不可欠です。
本セミナーでは、アジア地域での駐在経験を有し、各国の投資案件や不正・不祥事対応、コンプライアンス分野に精通した長島・大野・常松法律事務所の弁護士とKPMGのプロフェッショナルが、近時の投資環境やM&Aのトレンド、現地特有のリスク、ガバナンス体制の構築といったテーマについて、具体的な事例を交えながら解説いたします。

プログラム
14：30～15：10 第1部「投資環境に関する最新動向」
15：10～15：50 第2部「各法域における最新投資実務」
16：00～17：00 第3部
講演「アジア地域のリスクとガバナンスの要諦 ～不正・不祥事の実態、予防・有事対応におけるポイント～」
パネルディスカッション「本社に求められる子会社管理の要諦」
17：00～18：00 懇親会

※プログラム、登壇者は予告なく変更となる場合がございます。

福井信雄氏、中川幹久氏、山本匡氏、若江悠氏、德地屋圭治氏、佐々木将平氏、澤山啓伍氏、長谷川良和氏、前川陽一氏、箕輪俊介氏、坂下大氏、西嶌宏之氏（株式会社 KPMG Forensic & Risk Advisory 代表取締役パートナー／KPMGジャパンおよびASPACフォレンジックサービス統括）、蓑和秀夫氏（株式会社 KPMG FAS／株式会社 KPMG Forensic & Risk Advisory ディレクター）

長島・大野・常松法律事務所 東京オフィス

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