ASEAN化粧品指令とASEAN主要国法規制の理解(入門セミナー) ~シンガポール・マレーシア・ベトナム・フィリピン・タイ・インドネシア~

- 開催日 2024/04/18 (木)
- 時間 13:00-16:30 日本時間
- 参加費 1名41,800円~
- 形式 オンライン(ライブ配信)、オンライン(オンデマンド)
- 主催 株式会社情報機構
イベント詳細情報
■受講対象
・ASEAN各国への化粧品輸出が初めての方
・ASEAN化粧品指令の内容や各国との関連性をこれから学ぶ、または、少し知見・経験はあるものの理解をより深めたい方
・シンガポール・マレーシア・ベトナム・フィリピン・タイ・インドネシアに市場参入したい方
・ASEANの輸出国は未定だが、大枠の制度を理解されたい方
■講座のポイント
ASEANは異なる国々で構成されており、それぞれの国において人口爆発により急速に市場が拡大しています。ASEAN諸国はASEAN化粧品指令というEUの化粧品規制をベースとした共通の基準や規制を整備し、規制の統一、そして市場参入の円滑化を構築しようとしています。しかし、最終的な規制採用の決定権は各国にあります。そのため、企業は各国毎において異なる規制への準拠を徹底し、製品申請、そして輸出後における管理を行うことが必要です。
このセミナーでは、ASEAN市場に進出する前に必ずチェックすべきポイントを解説します。
以下の3点に焦点を当てます。
・ASEAN化粧品指令(ACD)の概要と各国に対する影響に関する理解
ASEAN主要各国において、輸出前に必ず必要な手続きである「事前製品通知制度」と「事後監査制度」の解説
・ASEAN主要各国の地域別に異なる規制の特色や規制強化の動向
主要各国:シンガポール・マレーシア・ベトナム・フィリピン・タイ・インドネシア
・製品情報ファイル(PIF)の重要性、そしてPIFの役割、要件等
■受講後、習得できること
・ASEAN化粧品指令の注視すべきポイントの理解
・ASEAN主要各国の規制の特色の理解
・ASEANへ化粧品輸出するために必要な対応の理解
・PIFの重要性の理解・対応方法
[セミナー内容]
■講演プログラム
1.ASEAN化粧品指令とは
1.1 概要の紹介
1.2 ASEAN各国の規制準拠状況の比較
2.各国の制度解説
2.1 基本的な運用を実施する、シンガポール・マレーシア
2.2 基本規制に準拠するものの文化的な理解が求められる、フィリピン・ベトナム
2.3 規制の特色が強い、タイ・インドネシア
3.化粧品輸出における必須項目であるPIF(製品情報ファイル)とは
3.1 PIF概要と運用
3.2 PIFの必要要件
3.3 罰則例等
4.その他各国毎の特殊な規制・要求事項の紹介
(質疑応答)
登壇者
清水こゆき((株)WWIPコンサルティングジャパン
コンサルタント/アセアン・韓国・台湾申請担当)
会場
Zoom