イベント情報

更新日: 2025.08.28

東南アジアで成功する組織になるためには?海外で結果を出すための「マネジメントと人材戦略」の最新知見

ASEAN共通
  • 開催日 2025/09/17 (水)
  • 時間 14:00-15:00 シンガポール時間
  • 参加費 無料
  • 形式 オンライン(ライブ配信)
  • 主催 SingaLife Biz (Fifty One Media Pte. Ltd.)

イベント詳細情報

東南アジアで成果を出す組織は何が違うのか?
駐在員・管理職が必ず押さえるべき視点とは

海外展開した日系企業の多くが、ビジネスの現場で同じような壁に直面しています。
「本社の承認に時間を取られてビジネスチャンスを逃してしまう」
「日本流の評価や人事制度が現地に合わず、優秀な人材が定着しない」
なぜこうした課題が繰り返されるのか。どうすれば現地で強い組織を築けるのか。

本セミナーでは、人材育成の専門家と、東南アジア各地で人材ビジネスを手がけるリーダーが登壇。理論と現場のリアルを交え、東南アジアで成果を出すための実践的なアプローチをご紹介し、皆さまの実務に直結する具体的な視点を共有します。

●こんな方におすすめです!
・ 東南アジアで日系企業のマネジメント層・管理職として働いている方
・ 現地人材の採用・定着・評価・育成に課題を感じている方
・ ローカル人材への権限委譲やチーム運営に悩んでいる方
・ 多国籍チームを率いて成果を出すための視点を学びたい方
・ 日本本社の仕組みと現地の実情とのギャップに課題を抱えている方

●以下のテーマについて詳しくお話しします
・ 東南アジアで日系企業が直面しやすい課題(権限移譲・人材定着・評価の難しさ)
・ 経営戦略と人材マネジメントをつなげる考え方(HRMの枠組みをふまえて)
・ 日本と東南アジアにおける人事制度の違い(採用・評価・報酬・育成・退職のギャップ)
・ 組織全体で人を動かす仕組みづくり(個人のリーダーシップに依存しないために)
・ 多国籍チームを率いるために必要な組織能力(ビジネス洞察力/リーダーシップ/異文化理解)
・ グローバルに通用する人事部門の役割(本社コントロールから支援型へ)

※セミナーのトピックスは都合により変更となる場合がございますが、その際も参加者の皆さまにとってより有益な内容となるよう調整いたします。あらかじめご了承ください。

●セミナーについて
東南アジアに進出する日系企業は増え続けています。しかし現場に立つと、多くの駐在員や管理職が共通の壁に直面しています。本社からの承認プロセスが複雑で、せっかくのビジネスチャンスを前にしても素早い意思決定ができない。日本流の評価制度や人事システムをそのまま導入しても、現地の価値観や働き方に合わず、優秀な人材を採用しても定着せずに流出してしまう。さらに、欧米企業が提示する競争力の高い報酬体系に人材を奪われることも少なくありません。

加えて、ローカル人材への委譲を進めようとしても、業務設計やマネジメントのスタイルが日本基準のままであるために十分に機能せず、信頼関係やコミュニケーションの面で摩擦が生まれやすい。結果として、組織全体に対するコミットメントが育たず、せっかくの多国籍チームが力を発揮できないという声があがっています。

背景には、「日本型マネジメントをそのまま持ち込んでしまう」ことの限界があります。文化の違いをふまえ、現地に即した人事戦略とマネジメントを実行できなければ、変化の激しい東南アジア市場で競争力を維持することは難しいでしょう。

本セミナーには、人材育成の専門家であるグロービス・アジアキャンパスCEOの堤崇士氏と、ReeracoenグループCEOの内藤兼二氏が登壇。理論と現場のリアルの両面から、現地で成果を上げる「強い組織づくり」の実践法を解説します。

堤氏は、日本型マネジメントが現地で通用しにくい要因を明らかにし、人材マネジメント理論の枠組みをもとに、東南アジアで成果を上げるための組織づくりを提示。内藤氏は、中国・ASEAN各国での拠点立ち上げや人材ビジネスの豊富な経験を背景に、日系企業が東南アジアで強く生き残るために必要な組織づくりと人材戦略を解説します。

質疑応答では皆さまの具体的な疑問に直接お答えし、実際の現場に活かせるヒントを一緒に探っていきます。ぜひご参加ください!

登壇者

堤 崇士 GLOBIS Asia Campus Pte. Ltd. CEO/博士(経営科学)
内藤 兼二 Reeracoen Group CEO Reeracoen Singapore Managing Director

会場

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